自分を知る、深く識ることができるアートセラピーで美しいエイジングを

この色の意味することは?知りたい、色の秘密

美エイジング®協会のアートセラピーでは、ワークショップやセミナー、個人セッションいずれも「この色の意味について知りたい」というご質問をよくいただきます。

 

私自身にも、色彩表現や造形などでよく使用する3つの色があり、「これらは何を意味するのだろう?」と気になったり、不思議に思っていました。

 

その後に、無意識のうちに行っていることには、実は深い意味があるということに気づきました。

その結果、自分のなかにある疑問を大切にしながら日々を過ごす、ということ自体が大切ということにも。

 

これらをアートセラピーによる視点から考察してみますね。

2006年春にアートセラピー専門の学校に通い勉強をスタート、様々な技法と画材による色彩表現を行いました。

それらを重ねるうち、毎回現れるのは同じ色だけではなく、モチーフ(形、モノ)やタッチなど複数の表現とのハーモニーがあることに気がつきました。

 

気になる色だけではなくモチーフなどにも想いをよせてみると、それらのイメージを通して自分が気にしていることや過去の思い出などが段々と浮き彫りになってきました。

 

そこに至るまでは、以前から何気なく使っていた色が発端となっていましたが、「気になるモチーフ」も現れることで、ようやく自己分析できるという長い時間が必要だったのです。

 

「色彩(カラー)から、答えを知る」。「色が教えてくれる」。

そう聞くと、なんと簡単に答えが出て来そうでしょう!

 けれどもそれは、実体験で言えば、様々な表現(想い)の後にようやく辿りつくことが出来た答えでした。

 

自分がよく使う色とモチーフの意味を知ることが出来てよかったと感じます。

それらは心の拠り所となり、その後の人生にも活かすことができているので、価値あることでした。

そして、また新たな悩みや解決したい問題や壁にぶつかり、色彩をめぐる旅に出ることになります。

アートセラピーは、占いでもなければ、誰かに判断してもらうことでもありません。

自分自身を深く知るためのツールです。

そのため、日頃は忘れたいようなことや思い出に関わる必要が出てきます。

時間をかけることで、ようやく「識る」ことになります。

 

私たちは、人生に何かの答えを求める時、効率の良さや速さを求めてしまいます。

実体験からも、年齢が若い時ほど、なんとかしたいという思いも強く、その傾向があるようです。

 

ありのままの自分でいるために

「簡単に他人(ひと)に理解されてしまう程度の自分」で良いのかどうか?

そうした疑問も抱えつつ、アートセラピーのもとでは、噓や偽りのベールに隠すことなく自分自身をみつめることができるのです。

 

ありのままの自分でいる、ありのままの自分を知る時。

アートセラピーは根本的に問題を解決し、次なるステージに向かうためにという希望のある作業です。

 

 美しいエイジングを叶えていくために丁寧に。

時に不器用と感じられても、時間がかかってしまうことでも、自分自身ときちんと向き合って生きていきましょう!

 

あなたには、その価値があるのですから。

女性の更年期心理・30代40代50代の健康美容